触媒・表面部会要綱


1.目  的
  基礎化学工業は言うに及ばず、医薬、農薬、機能材料等ファインケミカル産業、更に自動車、電子、電気産業の各分野での触媒の役割は益々増大している。また一方、表面に関与する吸着、接着、潤滑、洗浄コーティング、エッチングなどの操作領域はあらゆる産業分野に及び、その重要性は日を追って増加の一途をたどっている。本部会では、触媒化学・表面科学ならびにこれを利用する周辺工業の発展に寄与することを目的とする。
  その目的を達成するため下記の事業を行い、産・学・官界それぞれの研究者、技術者の相互連絡を保ち、国内・外における新知識、新情報の普及と交換を計る。


 1)例会・・・・・年3回開催。非公開で参加費無料。
   国際的あるいは国内的にホットな話題を取り上げ、サロン的雰囲気で、話題提供と懇談を行い、
   会員間の親睦を深める。
 2)本部会が主催のセミナー、講習会などの催しに会員価格で参加できる。
 3)その他・・・・・必要に応じて、他学協会との共同主催によるセミナー、見学会等の開催を行う。

3.組  織
  触媒の化学・表面科学およびその応用に関心のある会社・事業所〔法人会員〕ならびに大学・官公的機関の研究者〔学識会員〕をもって組織し、近畿化学協会の専門分野として、その性格は非公開とする。
  部会員の資格は、近畿化学協会の会員(特別会員または正会員)でなければならない。

4.部 会 費
  本部会の経費は法人会員の会費ならびに寄付金による。
  法人会員会費は、年間1口20,000円とする。
  (例会は1口につき1名は無料〈2名以上の場合は実費〉)
  会計年度は、毎年4月に始まり、翌年3月に終わるものとする。

5.役  員
  近畿化学協会会長の委嘱により、部会長1名、幹事若干名を置く。
  役員の任期は1年とする。ただし、重任は妨げない。
  幹事会は部会長ならびに幹事をもって構成し、本部会の諸事業計画を遂行し、その運営を計る。


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